一流選手のような綺麗な投げ方になる為の無理のない練習とは・・・

chrisです。 

 

人それぞれ自分の体に

合ったフォームというものがあるので

必須ではないですが良いピッチャーの

フォームに関しての条件として、 

  

  

・トップがスムーズに取れるコンパクトなテイクバック

・体から離れず近い位置で回転できるトップの位置 

 

この2つが上げられます。

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綺麗な投げ方は球速アップに直結する

 

基本的には自身が一番投げやすい

投げ方を磨くのがベストですが、

僕が知る中でプロ野球で活躍している

投手のほとんどがこの2つの条件を

クリアしていると言っても過言では

ありません。 

 

   

恐らくこの条件に当てはまらず

現状上手くいっている投手は巨人の

戸郷投手くらいではないか?と

思っています。

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ただ彼はそれを関係ない事に

するくらい体に力があります。 

 

 

その領域に達するには生まれ持った体の強さ、

プラス正しいトレーニングが必要です。 

 

  

もし今あなたがテイクバックがどうだ、

トップがどうだと悩んでいるのであれば

色々試行錯誤したり悩んだり

人に相談しているかと思うのですが

なんちゃって指導者に限って

「肩甲骨から上げるイメージで!」

「下半身を意識すれば上手くいく!」

などと言いますよね。 

 

 

そんな事分かってるわ!

具体的にどうすればいいの!?

って話ですよ笑 

 

 

ましてやそんな事ブルペンで意識し出すと

フォームの瞑想に入る事は間違いないです。 

 

 

 

そうなれば無限ループ・・・ 

 

 

 

そうならない為、

綺麗な理にかなった

テイクバックやトップを作る事は

キャッチボールからある練習方法で

取り組む事が必要となります。 

 

 

あながた今後、

コンパクトなテイクバックで

しっかりトップが収まる。

そして、

顔に近いトップ位置で打者から

見にくくなおかつ体と近いところで

回旋する事で球に力が伝わる。 

  

 

このような良い投手の条件に当てはまる

良い投手になりたいのであれば必ず実践し

意識する必要はありますし今後いい投手に

なる為に取り組むべき練習です。 

 

 

 

球速アップの秘訣

またコンパクトなテイクバック、

体に近いトップができれば後は

トレーニング次第で

余裕で140キロ以上の球を

投げる事は可能です。

間違いありません。 

 

 

 

逆に今後も普通にブルペンやキャッチボール

するだけとなればその悩みはいつまでも続き

周りの気持ちよく投げている投手に敵わない

投手のままとなってしまいます。

  

 

 では、具体的にどう言う事なのか。 

 

 

綺麗なテイクバックの作り方

 

まず、

皆さんが知っているダルビッシュ投手ですが

毎年フォームが変わったなど言われていますが

確かに変わっている部分はあるかもしれません。

しかし基本的な事は変わっていません。 

 

 

ですが高校からプロで活躍するまでに

大きな変化をしています。

それが下記画像です。

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お分かりの通りテイクバック時の

腕の使い方(回し方)です。

全く違いますね。 

 

これが活躍の要因です。

左はテイクバックが大きく、

コンパクトにトップが取れません。 

 

 

現在は右画像のように非常に

コンパクトになっており

ダルビッシュ投手に関しては

他の人間とポテンシャル部分は

確かに違うかもしれませんが

テイクバックの違いで力強い球と

素晴らしいコントロールが付いている事は

確かです。 

 

 

またテイクバックに関しては大きければ、

リリースも安定せず打者はタイミング

合いやすい。 

 

 

また腕が遅れて肘が下がり肩痛

起こしてしまう可能性だってあるのです。 

 

 

その為、

良い投手を目標にするのであれば

テイクバックはパフォーマンス的にも

体の不調回避にも必ず正しい動きを

する必要があります。 

 

 

それでは練習法です。


綺麗なテイクバックを自然と作る練習方法

この方法は足を前後にかかとと

つま先をつけ合わせる為

バランスを取るのが大変です。 

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その為大きなテイクバックを取るのが困難と 

なるのでどうしてもテイクバックがコンパクト

になります。 

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結果、自然とテイクバックが

コンパクトになる練習ができるのです。 

 

これはブルペンではなく

キャッチボール前に

行うようにしてくださいね。 

 

 

顔から離れすぎないトップ位置を作る練習方法

まず下記画像をご覧ください。

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いかがでしょう?

このトップの位置がと顔の距離が

遠ければ遠いほど球に力が伝わりにくい上に

バッターから球が見やすい投げ方と言う事です。 

 

 

要はストレートがどんなに速くても

空振りが取れない投手です。

よく言われる「出所が見難い投手」

言うのは テイクバックがコンパクトで、

このトップと顔の距離が近いと言う事です。 

 

 

いつボールが出てくる分からないので

タイミングが取りにくく差し込まれる、

球が早く見えるのです。 

 

 

この顔とトップの位置を近づける練習が下記動画です。


顔と距離が近い理にかなったトップを作る練習方法

 

いかがでしょう?

こちらは投げる前に頭に2度

「ポンッポンッ」 とボールを

当ててそのまま投げてください。 

 

そうして取り組み続ければ体が勝手に認識し

どんどんトップが頭に近づいてきます。 

 

  

上記でもお話しましたが

トップ位置と、顔の距離が近ければ

近いほど打者からすると頭の後ろから

いきなりボールが出てくると言った

感覚になります。

 

 

プロ野球の投手でも130キロ台で

空振りをバンバン取る投手がいますが

もちろん球にキレがあるので終速が速く

打者から速く見えているという事実はあります。

 

 

しかしもう一つの条件としてこの

出どころが見難いと言った技術を

持っているという事です。 

 

いくらキレがあるからと言って

プロ野球の打者から130キロ台の

ストレートで空振りを取るのは無理です。 

   

球の出どころが見難い。

そしてプラスで球にキレがあるから

打者が差し込まれるという事。 

 

 

 

 

 

 

 

これは僕が大学時代、

当時、社会人野球の

日本生命杉浦正則監督に

教えていただいた練習方法です。

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僕も顔とトップが離れるタイプで

ストレートは145キロを超えていましたが

いまいちストレートでファールは

取れますが空振りが取れない投手でした。 

 

 

この方法でトップ位置を修正する事が

でき大学時はストレートでどんどん

空振りが取れるようになりました。 

 

  

これからどんどん良いピッチャーに

なっていくあなたには今後体もできて

大きくなっていく過程の中で正しい

理にかなった投げ方を意識して

いただければと思います。 

 

 

そうする事で球速アップや投げ方の悩み、

最悪のブルペンでの苛立ちからも解放されると

思いますよ。 

 

  

全てブルペンや試合でできる事ではないので

まずはキャッチボールの最初にしっかり意識

しながら取り組みその後あまりあーだこーだ

考えずピッチングしてもらえればと思います。 

 

 

ある時、知らない間に気がつけば

良い投げ方になっています。 

 

 

継続! 

 

 

頑張りましょう!

今回はこの辺で!

今回は一流投手になる為のテイクバック、

トップの作り方に付いて

解説させていただきました。 

 

 

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