トレーニングやランニング
ウエイトや体幹メニュー。
しんどいですよね・・・
しかも強くなっているのか、
自分が上手くなる事に
繋がっているのか目に見えてわからない。
このしんどい、面白くない事は
野球をしている中ではトップクラスでは
ないでしょうか?

でもこれって球速を上げたければ、
良い投手になりたければ、
上手くなりたければ絶対に
取り組まないといけない部分です。
それは理解している投手も多いはず。
今回はその理解を上げていただく為に
少し厳しい内容になるかもしれませんが
これからの野球人生でこの考え方は必要
ですので書かせていただく事にしました。
頭デッカチになってはいけない。まずは体力!
よく学生投手で現在125キロしか
投げれないけれど何か新たな方法や
フォームを修正すれば140キロが
投げれると思っている投手がいます。
目指す事は非常に良い事ですし、
技術的に向上を目指す事は大切です。
しかし練習メニューを聞けば
学校までのランニング。
そして腹筋、背筋、たまにウエイト。
それが1週間。
これでは技術を向上させても
根本的に力がないので強い球は投げれない。
もちろん投げ方や体の動かし方を
変えれば球速やコントロールは上がります。
ですが体そのものの力が無ければ
球に力が伝わらないですし、
言ってしまえば正しい体の動かし方は
力がない為できない。

今は山本由伸投手の真似をする
学生投手が増えてきましたが
あれは圧倒的な体幹の強さ、
柔軟性、そして筋力が無ければ
できない投げ方。
その土台(体力)がないにも関わらず
真似しても全く投げる事ができない。
結局、上手くなるには
しっかりと体力をつける練習を
しないといけないとい言う事です。
技術だけ取り入れてトレーニングを
全くしなければそれができないですし
できても体に力がないからリリースが弱い。
結果:球速は上がらない
そう繋がってしまいます。
今あなたはどんな練習をしていますか?
例えば、学校の周りを10周走ったら
かなり鍛えた気になっていませんか?
球速アップ、良い投手になるにはどんな練習をすべきか?
僕がプロに入った当時
非常に驚いた話があります。
それは和田投手が
『自分は地球2週分くらいの距離を
今まで走ってきた』
と教えてくれました。

『絶対ありえない!』と
思うかもしれませんが、
僕自身もその和田さんの走ってきた
過程は見ていませんが、そう言われると
『そうだろうな・・・』と思うほどの
ランニング量の投手です。
だからこれから地球2週分走りなさい!
と言う事ではありませんがそれだけ
練習している投手もいると言う事です。
ほとんどの投手が地球2週分も
走ってはいませんが、走るだけでなく
速い球、強い球、良い投手になる為には
しっかりトレーニングを積んでると言う事です。
ではどんな練習をするべきなのか?
下記は僕たちも当たり前のように
行ってきた投手のトレーニング一部を
記載した記事です。
このようなトレーニングは
絶対的に必要ですし、
これだけではまだまだ足りません。
そして下記は僕のオンラインや直接指導、
chrisベースボールアカデミーなどでも
目標の高い投手達にお伝えしている
最低限のトレーニングメニューです。





内容は分からないものも
あるかもしれませんが、
言ってしまえばポール間走20本くらいは
『頑張った!』ではなく当たり前のように
取り組まないといけないと言う事です。
そうしないことには体に力が
付きませんし、付かなければ
技術が追いつかない。
追いつかなければ球速は上がらない。
そのように繋がってしまいます。
自重系トレーニングは習慣化しよう!
トレーニングにも色々な種類があります。
その中でも体の全体的な動きを使う
自重系のトレーニングはトレーニングと
してではなく、アップの一つとして自身の
メニューに入れ込む事をおすすめします。
例えば下記の3つのトレーニング。
こう言ったトレーニングは
下半身と体幹を連動させて行う為、
体全体に刺激が入ります。
こう言うトレーニングは
ボディーバランスも向上してくるので
毎日行い、習慣化する事がベストです。
投げる前にはこれで刺激を入れないな
しっくりこないと言うくらいまで持って
来れればベストです。
僕も現役時は先発当日は
試合前にポールハーフを10本。
ひして上記トレーニングを軽めに行う事が
一番体が動くと感じるルーティンの一つでした。
練習ではなく、自分に必要だから
トレーニングをする。
上を目指すならそういく気持ちで
取り組む事は大切な事かもしれません。
是非頑張って取り組んでくださいね!
まとめ
今回はトレーニングの必要性について
解説させていただきました。
野球が上手くなりたいのであれば
まずは『体力』をつける!
この体力とはスタミナではありません。
体の力。
この体の力をつけるのは一番しんどく
大変で面白くありません。
でもこれをしないと技術的な事が実践できない。
例えば下半身を使って投げる。
それは重心を低くすると言う事。
でもその重心を低くするには下半身の
力が無ければ低いまま体重移動できません。
なぜならその不可に耐える筋力がないから。
良い球を投げるには、良いフォームで投げる。
良いフォームを作るには体力が必要というわけです。
頑張りましょう!
では、今回はこの辺で!
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