キレのある速球は投げ方がある!?打者が詰まる速く見える球を投げるには?

世の中の投手には軽く

投げているようだけど球速が出る、

球のキレが凄いと言う投手がいます。 

 

  

正直この凄いキレのある球というのは

練習してできるものではありません。 

 

要はその人が天性の指先の感覚を

持っているのでマネできるレベルの

範囲ではないという事です。  

 

 

ですがあなたは凄いキレのある球を

投げたいと思っているかと思います。 

  

その考えは素晴らしいです。 

むしろ力んで速い球を投げる考えより

キレのある球を投げたいという思考は

正解ではあります。  

 

 

ですが上記で申し上げたように

凄いキレの球と言うのは天性の指先の

感覚があってできるものです。 

 

 

 

球にキレのある投手は

中学校の時点から球にキレがある。  

 

これが現実と言う事です。  

 

 

ただ凄いキレのある投手のキレが

バロメーター的に100として

普通の投手のキレが50、

全くキレのない棒球の投手が30と

すれば、ある方法を使えば球のキレを

磨き70〜80のキレを生み出す事は

可能です。 

 

  

またその70〜80のキレは

世の中的には球にキレがある投手と

分類される域とされます。  

 

 

プロ野球の投手にもこのキレバロメーター的に

MAX(100)と言う投手は数えるほどしか

いません。 

 

 

こちらの動画の杉内投手は現役時は

そのキレMAX(100)の部類の

投手に値するかと思います。 

 

 

 

また僕が今まで現役打者に聞いた中では

元西武の高橋朋己投手の球もエゲツない

キレの球だそうです。 

 

面白い例えで三角定規が

飛んで来るようだと。笑 

 

 

嘘のような話ですがキレを磨けば

打者からするとそんな感覚になるのです。 

 

では、この杉内投手、高橋投手を筆頭に

キレが凄い投手が共通する事。

それは終速の速さです。  

 

 

初速ではなく終速のスピードを上げる意識

  

今は回転数と言う言葉が先行して

終速と言う言葉はあまり使われない

かもしれませんが、キレがある投手は

この終速が速いのです。 

 

皆さんが気にしているスピードガン。

スピードガンの表示は初速を表示しています。 

 

 

例えばA君がこのスピードガンがたとえ

145キロ表示したとしても終速で

135キロであれば打者の手元では

135キロのストレートと言う事です。 

 

 

逆にB君がスピードガンで140キロを

表示して終速が138キロだとすると

B君の方が打者からすると球が速く

感じるのです。 

 

単純ですがこれが球のキレの正体です。 

 

 

と言う事はキレを上げる為には、

終速をどのように上げていくのか

そのように終速が速い球を投げるのかを

考えて行かなくてはいけません。 

 

先ほどバローメーター100のキレの

球を投げるのは天性だと言いました。 

 

わかりやすく言えば

この終速のキレ100と言うのは

大谷投手のように天性の才能で160キロ以上

投げる終速バージョンだと思っていただければ

わかりやすいかと思います。 

 

 

160キロは恐らくどんなに練習しても

素質が伴わなければ投げる事はできません。 

残念ながら。 

 

そう言う事です。 

 

ただ、140キロ以上はトレーニング次第で

計測できるようにはなります。 

それはみんなが可能性があります。 

 

と言う事は、

この終速を上げると言うのも

正しいトレーニングや正しい体の使い方を

すればキレ100は難しいかもしれないですが

普通のキレ50投手ではないバロメーター的に

70〜80のキレのある球を投げる投手に

なる事は可能だと言う事です。  

 

 

ですので今現在で、

球にキレがないと悩んでいるとしても

キレのある球を投げる事は練習次第では

可能です。 

 

 

この意味を理解していただき、

終速=打者の手元の速度を上げる

練習をこれからお伝えしていきます。 

 

 

これは意識次第でできますので

しっかり勉強して実践してもらえればと

思います。 

 

 

回転数は天性!?独自に球に回転(キレ)を伝える方法

 

良い球を投げるには指の腹で投げると言う

方々がいらっしゃいます。 

 

 

僕的にはそれは少しニュアンスが

違うような気がします。 

 

キレのある球を投げる投手はだいたいが

投げる瞬間に『パチっ』といった音が

なります。 

 

  

と言う事は最後に指先でスピンをかけて

投げているからこの『パチっ』という

音が聞こえてくるという事です。 

 

その為、良い球を投げる投手は指先に

豆ができたり爪が割れたりと外的要因に

悩まされます。 

 

そういった外的要因から身を守る為に

プロ野球投手のほとんどがマニキュアを

人差し指と中指に塗り手入れします。 

 

 

中にはアロンアルファを塗る投手もいます。 

現に僕はアロンアルファタイプでした笑 

 

 

  

それは最後は指先で離して投げる為、

爪が割れるのを保護する為補強しています。 

 

そうしないといけない、

しないと投げれなくなるという事は

最後は指先でスピンをかけているので

爪がボロボロになってしまい爪が割れたり、

指先の豆が潰れると投げれないからです。 

 

また爪を強化する事で指先の力が増す

という理由も少なからずあります。 

 

 

 

では球にキレを出す為に指先で投げる、

その為には指先の感覚を養う練習を

していかないといけません。  

 

では、その練習方法をお伝えしていきます。 

 

 

指先の感覚を養う練習

  

それはキャッチボールから常に

意識し行う練習方法です。 

 

それも初球から意識して投げないと

意味が無くなってしまいます。 

 

要は常に意識し続ける必要があるという事です。 

 

では、下記をご確認ください。 

まず下記画像のように普通にボールを

握ります。 

 

 

ここで疑問が出るかもしれません。

『人差し指と中指をくっ付けた方が良い?』 

正直それは人それぞれです。 

くっ付けた方が良い人も入れば

それでは投げれない人もいます。 

 

その為、

自分が投げやすい方で問題ありません。  

 

ただ、最大限に意識すべきポイントは

できる限り力を抜いて握るという点です。 

  

そして上記のように普通に握り

キャッチボールを行うのですが

ここで意識するのが指の離し方です。 

 

 

球が指から離れそうになる瞬間に意識的に

スピンをかける。 

それが強ければ投げ終わりの指は

キツネマーク?になります。 

 

 

 

お分かりですか? 

 

投げる瞬間(指から離れる瞬間)に

キツネマークを作るように意識する。 

 

この指の使い方をする事で、

意識的にボールにスピンを

与える事ができます。 

 

 

やり続けるとわかるかと思いますが

最後に指の先端がボールの縫い目に

かかる感じが掴めるようになります。 

 

 

また同時にボールを離す際に

『パチッ』と音が聞こえるように

なってきます。  

 

  

これをキャッチボールの初球から最大限に

意識してトレーニングしてみてくださいね。 

 

そうするとだんだんとスピンのかかった

球が投げれるようになってきます。 

  

そうすれば球にキレが出てきて終速が

速い打者の手元で伸びるようなストレートを

投げれるようになってきますよ! 

 

 

またこの感覚は毎日のキャッチボールを

する時に意識する事で自然とブルペンや

マウンドでもできるようになりますし

最初は違和感があるかもしれませんが

軽く投げる際も当たり前のように

キツネマークができるようになってきます。 

 

 

それと同時に指の力、体の力を抜いて

投げるという感覚が養われるので力みが取れ

同時に球速(初速)のアップにも

繋がってきます。 

 

初速が上がればあなたの求める目に見えた

スピードガン表示にも変化が現れます。 

  

 

まとめ

 

今回はキレのある球(終速が速い球)を

投げる為の考え方、練習方法をお伝えしました。 

 

この終速をあげるのはいかにして

指先でスピンを球に与えるかです。 

 

その為には普段からキツネマークを

意識してボールを投げる。 

 

そうする事で指先でボールを離せる

ようになり指先で離せるように

なればスピンがかかってきます。 

 

是非、投げる度に自分に

『パチッ』っと聞こえるのを意識

しながら取り組んでみてくださいね。 

 

 

そうするといつの間にかキレのある

球を自然と投げれるようになっていますよ! 

 

では、今回はこの辺で! 

 

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    またchrsベースボールアカデミーを

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