自分のピッチングフォームで絶対に譲れない部分は?何かを大きく変える勇気は必要??

あなたは投手をしていて

もっと投手として良くなりたいから

このブログを見てくれているかと思います。 

 

 

今回は、

ピッチングフォームに

ついての考え方です。 

 

 

あなたが投手をしている中で指導者の

方々から色々なアドバイスを受けるかと

思います。 

 

 

  • もっと重心を低くしなさい
  • くの字ステップで踏み込みなさい
  • インステップはダメ

 

色々ありますよね。

その度にあなたは悩んでしまうかもしれません。 

 

 

そこでまず考えて欲しいのは

人間誰しも正攻法にはハマらないと言う事。 

  

ダルビッシュが山本由伸投手の

投げ方をしても確実に上手く行きません。 

 

 

もちろんその逆もです。 

 

では、何が正解なのか? 

  

自分の核(感覚)を大切にする

 

確かに重心を低くや、

インステップを直したり、

くの字ステップに取り組めば

上手く行く可能性もあります。 

 

 

しかしそれがあなたに合わないモノで

あればドツボにハマってしまうのです。 

 

 

何故か? 

それは人間それぞれ骨格や感覚が違う。 

その為、合わないものは合わない。

合わなければ上手くいかない。 

 

 

くの字ステップで言えば、

僕が現役時代はそういう投げ方を

している投手は新垣渚投手だけだった

ように感じます。 

    

 

 

実際その時は【くの字ステップ】

言う言葉はなく、新垣投手は

自然とそうなっていた。 

逆にみんなに『渚のマネ』

マネをされていたくらいです。笑 

 

 

その後入団した千賀投手は

自然とそうなっていたように感じます。 

その他の大多数の投手は

くの字ステップになっていない事実。  

 

 

あなたがもし指導者からそう言う

アドバイスを受けて一度やってみて

合わなければ取り組まない方が良い。 

 

 

良い投手が『くの字だから自分も』

そして『指導者に言われたから』

言う理由で合わないのに続けるのは

一番ダメな事です。 

 

 

自分の感覚は自分が一番わかる。 

自分の感覚の譲れない部分は

何を言われても絶対に揺らいでは

いけません。 

 

 

  

ですが、

ここで勘違いして欲しくないのが

アドバイスを受けた事をやってみて

自分に合いそうだと感じるものは

しっかり自分で判断して取り組んでみる。

  

それも上達するには大切な事。 

  

自分に合う合わないを感じる部分は

自分自身周りにとらわれず鍛える

必要があると言う事です。 

 

 

自分い合わない事は時には無視も必要

 

色々指導者から教わる中で、

あのコーチはこう言った

このコーチはこう言ったという事が

起きる事が良くあります。 

  

 

それはコーチとしての共有ができて

いないのでダメな事ですが。

全てが全て鵜呑みにしてしまうと

あなたのフォームはどんどん

おかしくなってしまいます。 

 

 

以前ダルビッシュ投手も話していましたが

色々教えられる中で自分に合わないモノは 

全て無視してきた。 

 

合うモノは続けた。 

 

全てを意識して取り組んできたのであれば

今の自分は無い。

 

そのような事を話しています。 

 

 

これは上記でお話した自分の

【核】を自分自身が理解していて 

絶対に譲れない部分を自分が

わかっていると言う事です。 

 

 

だから何を言われてもその部分に

触れられても変えない。 

その場ではやってみるが、

ダメだと思えば翌日には辞める。 

  

これが自分のピッチングが上手くいく

大きな秘訣かもしれません。 

 

 

僕はどちらかと言うと

成長したい気持ちが強すぎて

全てを意識してしまい自爆する

タイプと投手でした。 

  

引退してからわかりますが

『あの部分は変えなければよかった』

『あのまましていたらよかった』

『変えなければどうなっただろう?』 

そう言った後悔に近い事は多数あるのは

事実です。  

  

それは自分の【核】となる部分を

確率できていなかったと言う事。 

それに尽きます。 

 

 

もう終わったので仕方ありませんが。。。笑 

 

 

ただあまりにこだわりが強すぎて

貫いているけれど変えれば上手くいく

と言う事ももちろんあります。 

  

 

何かを大きく変える勇気

ここまでは自分の譲れない

部分は譲るな

と言うお話をしてきました。

   

  

ですがフォーム全てが譲れない

部分だらけと言う事は無いかと思います。 

 

もしかしたらまだ自身のフォームで

譲れない部分が確率できていない

かもしれません。  

 

 

もし今上手く言っていないので

あれば何かを大きく変える勇気

時には必要な事もあります。 

  

 

例えば、腰の回転が横なのに

上から投げる事を続けている。 

そう言う場合は腰の回転を

縦に強制するよりも腕の位置を

少し下げる方がしっくり来て

球の力が増して来ます。 

 

  

森福投手や嘉弥真投手はこのパターンです。

プロ入りは上から投げていた。

しかし腰の回転が横だから少し

腕を下げたらブレイクしたと言う事です。 

 

 

決して左キラーになる為ではなく、

強い球を投げるために取り組んだ

結果です。   

 

要は上投げでは鳴かず飛ばず。 

より良い球を投げるには腰の回転が

横回転だから少し腕を下げる。 

その方がしっくり来て球の力、

コントロール共に向上した。 

 

 

何かを大きく変える勇気を出したと言う事です。 

 

 

また振りかぶりにこだわりがあるけど、

しっかり軸足立ちがができない。 

立った時にグラっと来る。 

 

 

その場合はセットから投げる。 

 

 

逆ではセットで投げるのが

流行っているからセットで投げたい。   

 

でもいまいち勢いがつかない。   

 

その場合は振りかぶる方が

勢いがついてハマる事もあります。 

 

 

誰かがどうだからではなく

自分が一番気持ちよく投げれる

フォームは何なのか? 

  

その為には変える必要がある部分はあるのか?  

 

その部分を感じた時や一度やってみて

気に入らなくても大きく変える勇気は

必要な時が来ます。 

 

 

その時にこだわりや、

格好良さを追求するのか。 

それとも自分にあった方に進むのか。

 

格好悪くてもそれを貫くのが結果に

繋がる事もあると言う事です。 

 

   

 

 

そこの判断は非常に難しい部分ですが

それは普段から自分のフォームに

良い部分、悪い部分、良い時、悪い時を

自分で分析できるように、忘れないように

ノートなどに書いておくと見返せるので

そう言う自分で普段からフォームについて

勉強する事は大切です。 

 

 

 

誰かのフォームがどうではなく、

あなたに一番合うフォームは何なのか?   

  

 

それはアドバイスを受ける事ができますが

最終的に感覚を感じて意識するのは

あなた自身です。 

 

 

譲れない部分は絶対に譲らない。

譲れる部分は大きく変える勇気を持つ。 

ここの塩梅はなかなか難しいですが

それができる投手が一流になっている

ように僕は感じます。 

 

そうなると試合中でも

少し微妙にしっくり来なくても

少し変化を出し修正できるだけの

引き出しが増えて来ますよ。 

 

 

型にハマらないピッチングフォームを

最大限に意識しよう! 

 

 

 

まとめ

  

人それぞれしっくり来るフォームは

違います。 

 

それは骨格の違い、感覚の違いが

あるので当たり前の事です。 

 

『誰かがどうだから自分もそうする』 

 

合わないのに続けてしまうと

どんどんおかしくなる可能性があります。 

 

合わなければ辞める。

そこの感覚的判断は自分自身で

しっかりできるようになりましょう! 

 

そして今上手く行かないのであれば

何かを大きく変える勇気も時には必要です。 

それが飛躍のきっかけを掴む事に

なるかもしれません。 

 

 

では、今回はこの辺で! 

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