こんにちは!
chrisです。
今回の記事のタイトルは
投手の考え方としては
いかなるものか・・・
と言った内容ですね。
『投手は打たれにマウンドに上がる』

これはどう言う事なのか??
これはあくまでも考え方のお話です。
マウンドに行ってボコボコに打たれて
ベンチに戻ってヘコミましょう。
と言った馬鹿げた話ではないので安心してくださいね。
この『投手は打たれにマウンドに上がる』
これ、実はプロ野球で言われる言葉です。
投手としての考え方
『ノーヒットノーラン』
これは年に何回あるか?
恐らくあっても年2.3回ではないでしょうか?
単純計算1試合に27回は打者が
あなたの球を本気で打ちに来ます。

あなたも本気。
相手も本気。
本気と本気のぶつかり合い。
しかし相手には27回打つチャンスがある。
しかも一人ではなく9人であなたに立ち向かう。
言わば、1対9。
9人に27回のチャンスがある。
って事は打たれる確率は魔法でも
使わない限り普通に考えて抑えるよりも
圧倒的に高い。
逆に打たれない方がおかしい。
点を取られない方がおかしい。
投手として
『打たれたくない!』
『絶対に抑える!』
『完封したい!』
『ノーヒットノーランしたい!』
『完全試合!』
この試合前に目標をもち立ち向かうのは
大切な事ではあります。

しかし、その気持ちが強すぎると
もし打たれた時に気持ちが切れる。
これは良くある事です。
また気持ちが強すぎると空回りして
それが力みに変わり本来の自分の
ピッチングを見失い、できなくなる。
そう言う事を避けるために。
ガッチガチに
『抑えたい!』『完璧なピッチング!』と
思い込むのでは無く、
投手はマウンドに打たれに行く。
『打たれるのが普通』
そい言った気持ちをある程度持ち試合に挑み
その中で打たれないように。
そうすれば打たれないか?
どうすれば抑えれるのか?
打たれる確率を減らす事ができるか?
このような余裕を持った気持ち。
そして確率を減らすゲーム感覚で投げる事は
大切ですし淡々と投げれるので
結果に繋がりやすくなりますよ。
要は気負いすぎず、
気持ちに余裕をもつ。
その為には
『投手は打たれに行く』
この気持ちで入れば案外楽に
マウンドに上がる事ができます。
気持ちの変化はピッチングに影響する
私もプロに入った時は、
『絶対に抑えないといけない』
『結果を出さないといけない』
試合前にはそう言う気持ちを常に
持っていました。
逆にそう言う強い気持ちを持つ方が
いいとも思っていたのは事実です。
ですがそうすると体が逆に固まり
不思議なもので悪循環、逆効果となります。
そんな時に
『投手は打たれに言うもんだから・・・』
『打たれて来い!』
『案外打たれないから!』
と言うピッチングコーチのアドバイスも
ありそう考えて投げると心にゆとりができ
楽に投げれ、逆に結果が付いて来ました。

確かに大学時代は強い気持ちを持ちつつ
『打たれるもんだから』
『その中で抑える俺すごくね!?』
見たいた軽い気持ちがあったのも確かです。
それが気持ちに余裕を持たせ
大学の好投に繋がっていたのは自身が
現役を終えてから気が付いた事でもあります。
もし今、あなたが毎試合
自分の気持ちを鼓舞しすぎて
逆に体が塊、悪循環を招いて
いるのであればぜひこの気持ちの
余裕を取り入れるようにしてくださいね。
『打たれるのは当たり前』
その中で打たれる確率を
どう下げるかのゲーム。
きっと逆に良い結果に繋がります。
まとめ
投手はデリケートです。
気持ちのバラツキが試合に
非常に大きな影響を与えるので
本来野球は楽しい!
投げる事は楽しい!
結果よりも楽しみを取る。
その気持ちの余裕を意識、
忘れないようにしよう!
そうすれば逆に結果は付いてくる。
では、今回はこの辺で!
今回は投手の試合の入り方、
試合前の考え方、気持ちの
作り方についてお伝えさせていただきました。
もし質問などあればご遠慮なく
下記からご連絡くださいね!