chrisです。
あなたが今まで野球選手として活動してきた
のであれば必ず取り組む事があったであろう
ランニングメニュー。
冬のランニングメニューはしんどいですよね。。
今、世の中では
ランニングは必要なのか?
という話やネットニュースを見る事が多い。
結論から言うと、野球にランニングは必要。
ですが、
ランニングメニューにも
意味のあるランニング、
意味の無いランニング
があります。
この記事では野球に必要なランニングを
あなたにお伝えしていきます。
ランニング=パフォーマンスの向上
この意味のあるランニングをすれば
パフォーマンスの向上に繋がりますし、
意味のないランニングをすればただ
しんどいだけとやるだけ意味のない
地獄のメニューと早変わりしてしまいます。

まず何故ランニングメニューが必要かと
結果論、ランニングを今までしっかりせずに
プロ野球選手になれたり、現役で長くプレー
できた人はいないからです。
ですが、ランニングの意味として
漠然と馬のように目標地点に向かい
走るのではなく、ランニングの趣旨を
理解して走る事、走らせる事が大切です。
指導者として漠然と子供達に
ランニングさせてしまっているので
あれば全く意味のないモノとなり、
ただのしんどい事、楽しくない事の
レベルになってしまいます。
選手としても同じです。
何も考えず漠然と走っていれば
ただの楽しく無い、しんどいメニュー。
逆にランニングする理由を
理解しながらパフォーマンス向上の為に
取り組むのでは全く効果は変わってきます。
そうする事で選手達は、自分でも驚くほど
パフォーマンスレベルの成長を遂げます。
ただ、投手で言うと投げる体力と
走る体力は別です。
矛盾しているように感じるかもしれませんが
今回は【漠然と走らない、ランニングの重要性】
正しいランニングメニューについて考えて
行きたいと思います。
では、ランニングは何の為にするのか….
なぜ、パフォーマンスが向上するに繋がるのか…

ランニングをめちゃくちゃしたからといって
球速や打球が飛ぶようになったりはしません。
そうであればマラソン選手は
全員が145キロ超え、
140M打を打てるはずです。
ですが実際そうではないですよね。
例えば、
調子の悪くなったプロ野球選手に対して、
メディアなどで球団がミニキャンプをさせると
いった記事を見たことはありませんか?
あのミニキャンプとは簡単に言うと、
筋力を鍛え直すという事ではありません。
だってプロ野球選手は毎日の練習があるので
筋力が下がってしまう事はないのですから。
ですがミニキャンプではしっかり
ランニングをしっかり行います。
なぜでしょう??
ランニングする理由….
それは上半身と下半身のタイミングや
動きを一致させるのに一番効率的な
練習だからです。
走る時に腕を振らずに走る人はいませんよね。
速く走ろうと思えば一生懸命腕を振る。
腕もしっかり振り、しっかり足も動かす。
そうする事で体のバランスや上半身、
下半身のタイミングが一致してきます。
ですので調子の悪くなったりした
選手にはしっかりランニング
(走り込み)から調子を立て直すのです。
調子が悪い=バランスが悪い
バランスを元に戻す作業です。

その為、
まだ自分自身のフォームのタイミングが
分かっていない野球少年に対しても
ランニングをして上半身、下半身を
一致させピッチングやバッティング
に生かす努力をしないといけないのです。
そうしない事にはフォームは
バラバラで良い投手、
良い打者にはなれません。
上半身、下半身のタイミングが
合うようになれば打球に力も
伝わりますし、投げる球にも
力が伝わるようになります。
ただランニングにも、短距離、中距離、
長距離といろいろな種類がありますよね。
はっきり言って、
野球に長距離は必要ありません。

僕がプロ野球在籍時に1500M走を
したのは一度だけです。
それも秋季キャンプで
ヤクルトスワローズとの試合の時に
ヤクルトキャンプ場にランニング
トラックがあったからです。笑
当時のコーチが「誰が一番速いかやってみよう!」
とノリな感じで取り組んだだけです。笑
みんな
「ふざけんなよー」
「マジかよー」
って感じでした。
久々に走る長距離は最強に
しんどかったのを覚えています。笑
ですので、
良く高校の冬の練習で見かけますが
グランド何周!や外周60分などメニューが
あるのであれば早期にメニュー変更する事を
オススメします。
それならば、きっちりインターバルをつけて
200mなどの中距離をしっかり走り込む方が
下半身も強くなりますし、心肺機能も上がり
足の動きも速い為、上体とのタイミングや
バランスが良くなってきます。
※陸上で言えば短距離ですが野球界では
野球界では中距離です。
またコンクリートで長距離を走らせると
疲労骨折につながります。
なので極力、土や芝生の上で走る様に
心がけてくださいね!

野球に必要なランニングメニュー
ここまでランニングの必要性について
お話してきました。
冒頭にもありましたが
『野球にランニングは必要か?』の問題。
これはダルビッシュ投手の発言で
潮流が大きく変わったと思います。
内容としては
- チームの走り込みをなくす事
- トレーニングの意味が無いくらい筋肉が削り取られる。
僕もこの意見は完全に同意します。
ただ、
この内容で多数の勘違いしてしまっている
選手や指導者がでてきてしまいました。
そもそもダルビッシュ投手は
ランニングが必要無いなんて言っていません。

実際、自身もランニングメニューを
こなしていますし、僕が見てきたプロ野球で
ランニングメニューが無いなんてありません。
彼が言っているのは、
『無意味な走り込み』『追い込みラン』
『罰走など』です。
ランニング自体は必要だけど、
無意味に追い込むのは意味が無い。
せっかく鍛えた筋肉が削り取られるだけ。
それが先ほど伝えた、
無意味な長距離ランや外周、
無意味な60分間走などのメニューです。
鍛えれない、しんどい、腰が痛くなる
足にハリが出て疲れる、
パフォーマンスに好影響では無い。
何故ならずっと一定のペースで走るから。
なので、しんどい練習をしたく
無いからと言った理由で違った意味で
解釈するのはダメですよ笑
結構、
『投手ってランニング必要何ですか?』
って質問をされるのでここで言っておきます笑
短距離ダッシュ、中距離インターバル

野球のはこの2種類の
ランニングメニュー以外
必要ありません。
この距離を全力疾走ではなく8割の力で
しっかり腕を振り、バランス、体幹、
ストライドを意識して走りこめば
バランスは整いますし、ストライドを意識
する事で股関節にも刺激が伝わります。
野球には股関節の動きは絶対に必要ですし、
他のトレーニングで鍛えた股関節の筋肉を
ランニングによって動きを出すのです。
そうする事で上半身、下半身の連動を生みます。
同時に経験はあるかと思いますが、
10本ほど走れば下半身にも張りがでてきます。
そうなれば投手では投げる時に意識しないと
いけない軸足内腿、打者であればおしりが
しっかり鍛えられています。
いわば筋力も付き、上半身、下半身の
タイミングも合い、結果パフォーマンスも
向上してくるのです。
その為、ランニングと言うのはキツイ思いを
味わうのでは無く、何度も言いますが腕を
しっかり振り走ることで、上半身、下半身の
タイミングを一致させ、同時に筋力も鍛え、
パフォーマンス向上につなげる練習という事です。
僕の経験談ですが現役時、
知らない間に調子が悪くなり
球が全然走らない時期がありました。
トレーニングコーチ、ピッチングコーチとの
ミーティングで一週間ノースローで
ストライドを意識して毎日ポール間走を
20本黙々と走ったのです。
そうする事で一週間後、元の良かった
感覚が戻ったという経緯があります。
それはバランスや上半身、
下半身のタイミングを
一致させる作業を行ったという事です。
野球パフォーマンス向上に繋がるランニングをする
しかし毎日毎日ストライドを意識して
走っていれば流石に足は張りますし疲れます。
ですがプロ野球では当たり前の様に
毎日しっかり走り込みます。
その量は間違いなくあなたが今想像した以上。

何故そんなに走れるのか?
それは毎日しっかりと自己ケアをしている。
その為、翌日にはできる限り疲れを取り
体が重く無い状態でストライドを出して走ります。
あなたは練習してストレッチしてお風呂に入る。
それだけで終えていませんか?
良い投手になるには
毎日意味のある練習をする。
疲れを極力残さず
取り組むには自己ケアが必要。
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これが鉄則です!
まとめ
今回は9割の選手、指導者が
勘違いしがちなランニングの本質について
お伝えさせていただきました。
ランニングは必要なのか?
ランニングとは必要です。
下半身を強化するにも、
体のバランスを整えるにも。
ランニングメニュー無くして
野球は上手くなれません。
ただ
ランニングばかりしていても
球速が上がり、一気に成長するのか?
と言われるとそういう事ではありません。
ランニングは球速アップ、
良い投手になる為のあくまでも
トレーニングの一種です。
他にも股関節や体幹、
ランジ系統のトレーニングを要します。
その中でも重要度が高いという事です。
上記で体のケアする事は非常に大切だと
言う事をお伝えしましたがランニングや
トレーニングの効果を高める事も
上達する為には必要です。
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藤田さんが監修しているプロテインです。
一流選手が自ら監修し野球選手に適した
最高のプロテイン。
僕が現役時、ホークスで一緒に
プレーさせていただいていますが
ベテランにも関わらずバリバリ
投げれて動けて凄く体に気を使って
いたのを思い出しました。

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