今回の直接指導のお客様は
大学2年生TM君。
私のオンライン指導を受けている途中で
直接指導のご依頼がありましたので
指導させていただきました。
現在TM君は某大学野球部に所属していますが
現状はメンバーに入る事ができていない。
先輩達が社会人野球に進んでいくのを
目の当たりにして自分も本気で
レベルアップしたい、
上のレベルで野球がしたい。
そう強く思いご連絡をいただきました。
現状はMAX133キロほど、
変化球はカットボール、スライダー、
チェンジアップの3種類。
中でもカットボールは一級品です。
そんな彼の悩みはやはり球速。
今の球速ではまだまだ力で打者を
抑え込む事ができない。
その為に最低140キロは最低でも
投げていないと厳しい、
上のレベルからも声がかからないと
認識しています。
指導直後のフォーム
印象的には非常に重たいフォーム。
フォームが悪い意味で硬い。
そして詰まっている為、本来の
自分の力を発揮できていない。
また詰まりが邪魔してしまい
本来の出せるはずの出力が無く
球に力が伝わらない状況。
ただ、体に力があり、肘の使い方が
柔らかいのでここを改善できれば
確実に球速は上がり、安定感がでる。
そして良い変化球があるので
絶対に良い投手になる!
大学でエースどころか大手社会人企業
チームからの引き抜きも夢では無い。
このような印象を持ちました。
指導内容
今回の指導は、重たいフォームの
感覚を軽くする。
そうする事で腕が回ってきて
強く叩く(リリース)事ができ
球に本来の体の力を最大限に活かせる。
その為、ドリルを4種行いました。
下記は撮影分のドリルの動画です。
腕が前に出て来に難いので、
この練習で腕が前に出やすくなります。
そして体重移動、詰まり、
硬さがあるフォームを改善する為に
ジャンピング、左足を軸足に引っ掛ける
一連の流れを取り入れた投法で軽さ、
上体が前に行かない感覚を養います。
その他ドリル実施、反復を繰り返す事で
フォームに流れを作って行きます。
フォーム解析、指導後
いかがでしょうか?
最初から比べるとフォームが
スムーズになり前でリリースできる
ようになったのがわかるかと思います。
このイメージで続けて行けば必ず
・今のフォームがしっくり来ない
・もっと速い球が投げれそうな気がする
・自分の力を最大限に出せない
・出力不足
その部分は確実に改善出来ます。
また、彼の場合は股関節周りの
硬さが目立つので柔軟性をあげる
トレーニングも同時にお伝えしました。
下記記事ではその股関節周りの
大切さとトレーニング方法を少し
記載していますのでよかったら同時に
見てください!
速い球を投げたければ股関節周りの柔軟性を上げ強化する!
彼は今後の頑張り次第で
どんどんレベルを上げる事が
可能ですし結果に直結する為の
理想のフォームに近づきました。
本人も今までに無い新しい感覚を
感じる事が出来た。

そういった喜んでいる姿は
こちらとしても凄く嬉しいです!
もしあなたも現状のピッチングに
不満や悩みがあれば解決できるかも
しれません。
些細な事でも結構ですのでよかったら
ご相談くださいね!
ではよろしくお願い致します!
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