トレーニングとは基本辛モノ、その辛いトレーニングを子供たちが楽しく取り組む方法とは・・・

どんなスポーツでも練習ってキツイモノ、

試合に比べて倒しくないモノ。

 

 

指導者としてその練習を

しっかりさせる事が仕事。

 

 

野球でもどんなスポーツでも

上手くなるには練習が必ず必要です。 

 

上手くなる為に必要な

トレーニングとは基本的に

しんどいものです。 

 

 

中にはそれをしんどいと思わず

「これは自分の為だ!」と思い

頑張って取り組む子もいますが、

基本的に子供はその部分に基本的に

かなりの拒否反応を示します。 

 

 

私も後者の方で、

しんどい事に拒否反応がでます笑 

 

 

大人でも、子供でもプロ野球選手でも

しんどいもんはしんどいんです。 

 

 

ですが選手を上手にさせてあげる

使命があるコーチはそのしんどい事を

子供達にやらせる必要があります。 

 

 

そのしんどい事をコーチの考え方や

取り組ませ方次第で子供達は普通に

取り組む以上に頑張りそれに比例して

パワーアップしていきます。 

 

 

逆に楽しくないもの、ガチガチに

トレーニングさせてしまうと子供たちは

「どうサボろう?」

手を抜く方法を自然と考えるのです。 

  

 

それは練習をやっている意味がないです。

f:id:ukchris:20200324155332j:plain

 

  

選手が頑張って取り組み意味のある練習をさせてあげる

 

 

今回の記事はコーチがトレーニングを

楽しませながら子供達が鍛えるという事に

フォーカスしていきますね! 

 

 

 

例題としてプロ野球の休み明けの

ランニングメニューは

ポール間走×20本(インターバル50秒)から

始まります。

※ちなみに野手は10本です。 

 

  

そんなキツイ練習を黙々と走れと

小中学生に言ってやらせてもしんどいしか

ないですし嫌になるまっしぐらです。 

 

  

その為、遊びが第一の子供達には

コーチがトレーニング知識を習得した上で

トレーニングを楽しませる必要があります。  

 

 

そうすれば子供達はキツイけど楽しいとなります(^^♪ 

 

 

トレーニング中にワイワイと笑いがでてもいいのです。

 例えば体幹メニューで

「はい!腹筋100回!」

と言うよりもメディシンボールを使った

腹筋メニューを考案し教えてあげれば

楽しみながら体幹を鍛える事ができます。 

  

 

 

このメディシンボールを高く投げ上げたり、

回転軸を使って後に投げたりして

徐々に距離が伸びるなど効果測定しながら

トレーニングします。 

 

  

本来の腹筋や背筋であれば目に見えて

効果がわかりません。

ひかしメディシンボールなどであれば

効果測定が簡単にできるので

本人も自分の成長が実感できる。

 

 

その為、目に見えて体が強くなったなどが

分かるのです。  

 

 

そして選手達の力が着いたのが見えると

しっかり褒めてあげる。

 

 

『凄いやん!』

『やり始めはこの辺やったのに

 ここまでできる様になったね!』 

 

 

そうすると選手達のやる気にも

直結しますしトレーニング意識の向上、

主体的に行動する様に変化が生まれます。

 

  

この様なメディシンボールを使った

トレーニングは子供にとって少し変わった

トレーニングであり楽しさもあるのでオススメです。 

 

   

同時に体幹も体の力、

同時にパワーも

確実についてきますよ。  

 

 

 

 

 

 

では、ランニングメニュではいかがでしょう? 

 

選手に少し長い距離を走らせ心拍数と

下半身強化を目的としたトレーニングは

ポール間を走らせたりは強化になるので

もちろん大切ですが

シャトルランなどもオススメです。 

 

 

【シャトルラン】

f:id:ukchris:20200324161202p:plain

10メートル間隔にコーンなどを置いて

ボールを持ってスタート! 

 

走って10mの所にボールを置いたら

スタート位置に走って戻り、

下に置いているボールを取って

次に20mの所にダッシュで置きに行き、

最終40mまで行って帰ってきてはバトンタッチ! 

 

 

これをチーム戦で5セット、

罰ゲームを決めて取り組ませるわけです。 

 

 

全て往復すると200mあるので

5セットすれば1000mダッシュ

した事になります。

 

 

ボールを置く時にスピードが緩み、

また加速しないといけないのでキツイですが

  

子供はバトンを持つと本気で走る。 

  

   

 

 

このバトン効果は絶大です。

 

 

私も高校野球の指導なども臨時でしていますが

冬のランニングメニューのキツイ練習は

必ずバトンを持たせリレーをさせています。 

 

バトンを持たなければ単なるランニングメニュー。 

バトンを持てば『競争』

負けたくないと頑張ります。

 

 

音楽をかけてあげると尚更です。  

気持ちが乗ってくる。

運動会効果ですね。笑 

 

 

そうすれば盛り上がりますし

効率よく下半身強化はできます。  

  

 

 

 

次にペッパーというトレーニングも効率的です。

 【ペッパー】

f:id:ukchris:20200324161938p:plain

 

これはカゴに入ったボールを

両サイドからコーチが少し強めに

投げてあげてください。 

 

 

左側までダッシュで走りボールを

グローブで取ったらすぐに右側にダッシュ!

そしてボールを取って左にダッシュ!

と繰り返します。 

 

 

ボールを受けた際はボールは

下に転がると危ないので

少し遠めに転がすよう選手に

指示してくださいね! 

 

またボールを取る際は外側の

足で踏ん張ってストップしてコーチからの

ボールを受ける事を意識させてくださいね! 

   

そうすればかなり下半身に効いてきます!  

 

それを取り20球3セットなど実践してみてください。

その際にコーチが意地悪で取れないような

ボールをわざと投げ余分に走らせても選手からは

「そんなんとられへんー!」

とキツイながら笑いがでます。 

 

 

また遊び感覚のメニューでは

瞬発ゲームダッシュなども

オススメです。 

 

【瞬発ゲームダッシュ】

 掛け算バージョン

f:id:ukchris:20200324162749p:plain

これはコーチが選手に

「2×3は!?」「6×4は!?」など

問題を出して奇数なら左、偶数なら右と

いった方向にダッシュする練習です。 

 

それを反対に行けばジャンプ10回や

スクワット50回など罰ゲームを決めて

行っても笑いがでますし選手も喜んで取り組みます。  

 

またシャトルランやペッパーはきついので

コーチはできないですがこのトレーニングは

コーチもできるのであなたも一緒になって

入るのもベストですよ!笑 

 

 

これも実際にプロ野球の野手メニューに

あるランニングです。 

 

 

やはり練習は嫌々やるのと

楽しんでやるのとでは

最終大きな差がでてきます。 

 

 

キツイ練習を楽しく取り組ませてあげる。 

 

 

ここは是非意識してみてくださいね!

他にも多数のメニューはありますが

それは追々お伝えしていきますので

楽しみにしていてくださいね!  

 

 

また指導者の方、野球少年のお父さん、お母さん

ご質問などありましたら24時間受付中です!

 

お気軽に下記からどうぞ! 

 

 

    必須お名前
    必須メールアドレス
    任意電話番号
    必須お問い合わせ内容


    このサイトはreCAPTCHAによって保護されています。Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

    chrisベースボールアカデミーを開校しました。

    レベルアップしたい投手はチェック! 

     

     
     

     

    登録方法は下記をご覧くださいね! 

    chrisベースボールアカデミー登録方法】 

     

     

     

    chrisベースボールアカデミーとは?