指導者は自分のリベンジにならない!自分のリベンジになると選手は潰れる。 【野球とは楽しいもの】

chrisです。 

 

指導者として自身の息子や

チームの子供達に野球を教える時に

一番気をつけたい事を

お伝えさせていただきます。 

  

 

野球指導者として気をつける事

 

 

それは自分のリベンジにならないです。 

 

 

この自分のリベンジという事を

行ってしまえば子供達にとって楽しい

はずの野球が苦痛となり、

最悪子供達から野球を奪いかねません。 

 

   

少し意識して考えるだけで

回避できる事ですので

是非しっかり考えて見ていただきたいです。 

 

  

 

では自分のリベンジとは、 

どういうことかと言うと、

あなたが指導者をしていると言う事は

今まで多少なりとも野球に

携わってきたからだと思います。 

 

  

 

野球をやってきたからこそ

起こり得る可能性が高いのが

「なぜできない?」「なんでや!?」

「コラー!!」

熱血コーチです。

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要は自身ができなかったから子供には

上手くなって欲しい、子供達の為を思って

厳しく指導してしまう、  

 

自分はプロにはなれなかった 

野球がやりたくてもできなかった

レギュラーになれなかった

推薦で高校に行けなかった

   

 

君にはそうなって欲しく無い。  

君にはすごい選手になってほしい。

  

 

『だから君には頑張ってほしい!』

『だから厳しくしている』

というような、

自身ができなかったから子供の事を

思う愛情ではありますが、

それは見方を変えると

 

 

自分のリベンジ

気持ちはめちゃくちゃ分かります!

私の少し間違えれば自分のリベンジを

してしまいがちです。 

 

 

 

なぜ自分のリベンジが行けないのか?

でもこれは子供にとって逆効果です。 

 

この親心は子供には全く理解されません。 

 

なぜリベンジがいけないかと言うと、

小中学生はやはり遊びたい盛りなのです。

野球の練習よりも友達とゲームです。

そんな中で、

「1500m走だ!」「ポール間走!」

「もっと!もっと!」「コラー!!」

言ってもしんどいでしかないですよね。 

 

 

でもそうなってしまうのは子供達には

上手くなってほしいから。 

 

 

自分自身の取り組んできた事、

経験を元に指導していると思います。 

 

 

ただ、土曜日、日曜日は学校で

友達同士は遊ぶ約束をしています。 

 

ですが自分には練習があります。

「練習厳しい…嫌だ…遊びたい…辞める」

私にも経験がありますが

やっぱり友達と遊びたいのに

厳しい練習に行くのは気が引けます。 

 

 

私自身、中学1年の時にそれで

野球を辞めようと考えました。 

 

 

理由は単に野球よりも友達と遊びたいから。

ですが私の場合は甲子園に行きたいという

大きな夢が勝ったので耐えましたが全員が

全員そんな気持ちでは無いかと思います。 

 

 

実際に以前、

周りのプロ野球選手に聞いた事がありますが、

ほとんどの選手が辞めたいと過去に

思った事があるという事実があります。 

 

 

昔ですらそんな感じですので

今の子供達はもっとそう感じるはず。  

 

 

私の身近で言うと親戚に、京都の

超強豪高野球部出身がいます。 

 

 

息子に上手くなって欲しい気持ちが強すぎて

練習、練習、家に帰っても野球、野球!

結果、子供はグレました。 

 

 

スーパーヤンキーです笑

これマジでよくあります。 

 

  

  

こう言った自身のリベンジの

影響が野球人口現象に

影響しているのは間違いありません。  

 

 

 

厳しい練習が嫌だ

監督コーチが怖い

お父さんは家に帰っても練習ばかり 

 

 

これは選手達に怒ってはダメという事では

ありません。  

  

 

上手くなって欲しいという

気持ちはもちろん大切ですが

それ以前に野球が楽しいと思う気持ちを

自ら感じさせて上げることが大切です。 

 

  

そうすれば、小学生でも中学生でも

勝手に向上心は出てきますし、

勝手に自主練をします。

その際にしっかりサポートしてあげる

環境作りが大切です。 

 

 

 

 

逆にプロ野球選手の子供は

野球をしていない子も多い

(サッカーが多い)ですし、

野球をやっていても必要な事だけ、

聞かれた事だけ教え、まずは野球の

楽しさを伝える人が多いです。 

 

  

野球選手は自身の経験から

その様な考えであり、

上手とか下手はその次です。 

 

 

だって高校野球になるとどうしても

楽しさ⇒勝つ為には

と変わってしまいますので。

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それまでに野球が楽しいという気持ちの

貯金がないとやっぱり心が折れてしまう

子供達は多いです。 

 

 

その為、

子供達が遊びたい気持ちもありながら

頑張って野球の練習に来ているという事を

理解しながら接してあげる事は大切です。 

 

 

 

 

野球を楽しむ、楽しませる。

本来スポーツ(野球)とは

どんなに勝敗にこだわっても、

どんなに勝つことを目標に掲げても

楽しいものでないといけません。

まずは子供達に楽しませる。 

 

 

 

そしてその中で、

練習方法がよく研究されているなど

理論的な厳しさを伝えていくことで

条件が整い初めて納得のできる練習ができ

「厳しい中の楽しさ」を味わえるのです。 

  

 

そうする事で子供達にも自身が今すべき事、

なぜこの練習をするのか、必要なのか。 

 

 

しっかりとした理由付けをして子供達自身が

行動に移す方向に持っていけるとベストです! 

 

 

そしてトレーニングなどの必要性を伝えてあげ

それを頑張ることで自分が将来どうなるのかを

見せてあげるのは指導者として意識して

いきたいですね。 

 

 

お互い頑張りましょう! 

 

 

では今回はこの辺で!

 

 

 

今回は指導者としての野球少年への

関わり方について記載させていただきました。 

 

 

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