こんにちは!
chrisです。
僕が指導者として
中学生や高校生と関わる中で
配球に関してすごく感じるのが
インコースストレート=
インズバ見逃し三振。

インコースに対してこの使い方しか
頭にない投手や捕手がほとんど
だという事。
インコースで見逃し三振。
この使い方は間違っていませんが
インコースの使い方はそれだけでは無い。
というよりも基本的な使い方は
別の方法だという事を今回は
お伝えしていこうと思います。
インコースの使い方とは?
そもそもインコースの使い方の
基本とは打者を遠ざける球。
目線を上げさせる球。
これです。
この遠ざけるとは?ですが、
どんなに速い球の投手でも
アウトコースばかり投げていれば
打者はどんどん踏み込んできます。
踏み込んでくる=怖さが無い。
要は打者も前のめりで
攻める事ができるように
なってくる。
そこでインコースに決め球を使う。
これは手がでない可能性もあり
効果的ではありますが、
インコースの球はそれ以前に
使う必要があります。
何故なら『投球の幅を広げる為』です。
その為、
極端な話ですが
初球からインコースストレートの
ボール球から入っても良い。
そうする事で打者からすると
配球の中でインコースに突っ込んで
くるから踏み込めなくなる。
踏み込めない=アウトコースが
遠く見えてしまう。
そうする事で打ち取れる確率が
グンっと上がってきます。
上記の動画の通り、
初球からインコース。
そうすれば打者はもう踏み込めない。
何故なら怖いから。
要は投手として打者からすると
何を投げてくるかわからない投手。
となれるという事です。
2−1からインコースで
見逃し三振を取りにくる。
それよりも1−0から
インコースにボール球を投げてくる。
1−1からインコースに突っ込んでくる。
こういうインコースの
使い方が理想です。
それがなければ
打者からアウトコースばかり
攻めてくる。
『怖くない、踏み込んで右方向に』と
ガンガン踏み込まれ痛打され
大切な試合で負ける、勝てない投手と
なってしまいます。
勝てる投手=
インコースを効果的に使う。
インズバだけが
インコースの使い道では無い!
これをしっかり意識して
ピッチングしていきましょう!
今回は指導していて
すごく中高生に関しては
そういう印象があったので
アウトプットさせていただきました。
では、!
chrisベースボールアカデミーを開校しました。
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